引っ越しのお知らせ

引っ越ししました。ここ。→ http://d.hatena.ne.jp/baby_urbanism/主に、都市と建築について書いています。宜しくです。では。

無題

ドタバタしておりやす。。 えーと、別ブログを作りました。こっちのブログは「読書メモ」、新しいブログは「ニュースメモ」という使い分けを考えておりやす。まっ、いつものように、超適当(な使い分け)ですw。ここです(下記)。 「未来の門を血にさびた…

ハイブリッド世界の本質-2

(前回の「ハイブリッド世界の本質」の続き)「BIGSOLUTIONS」さんのチャンネルが9ヶ月ぶりに更新されていた。前に「メモ-5」の記事で書いた、デンマークの「BIG」(Bjarke Ingels Group)が設計した(上海万博の)「デンマーク館」の動画です。楽しそう。で…

ハイブリッド世界の本質

(前回の「メモ-5」の続き)えーと。。ところで、前回の「メモ-5」の記事で、横浜へ行って「船に乗ってきた(w)」と書いたのだけど、その船の名前は「マリンルージュ」で、そのウィキペディアには、サザンオールスターズの曲の「LOVE AFFAIR〜秘密のデート…

メモ-5

おお。前に「メモ-3」の記事で書いたひろゆきが、その内容をブログに書いている。これは面白い。さすが。 ひろゆき@オープンSNS、(2010年5月8日、9日、10日) 「人件費と土地代を下げれば、日本の状況はよくなると思うんだよね。」 「土地課税をして、土地…

明日の田園都市-3

(前回の「明日の田園都市-2」の続き)ドタバタしております(汗)。ところで、先々月の「H&Mモデル」の記事で、「(前略)前に別ブログの「アウトレットモール」の記事では、アウトレットモールの「超郊外」立地について書いたのだけど、あ、そういえば、先…

明日の田園都市-2

(「明日の田園都市」と「メモ-4」の記事の続き)ドタバタしております(想定の範囲外ですけどw)。えーと。さて、前回の「メモ-4」の追記で「西武有楽町店」の閉鎖について書いたのだけど、あれこれ調べてみた(←ネットでw)。「百貨店の衰退」の理由は、…

メモ-4

(前回の「明日の田園都市」の続き)ドタバタしております(想定の範囲内ですけど)。えーと。さて、ところで、前回の記事の注釈19に貼った、NHKの爆笑問題の「粘菌」の動画を、ついさっき見たのだけど、かなり面白かった。建築家の黒川紀章がこれ見たら、き…

明日の田園都市

(前回の「モリスの建築論」の続き)年明けてから、何かドタバタしております。前回の記事を今、読み返してみたら、「注釈」がすごく長くて驚いた。本文より長いかも(ワラ)。こういう時は、記事を2つに分けたほうが読み易いだろう。今後、気を付ける。では…

モリスの建築論

(前回の「H&Mモデル」の続き。というか、前々回の「モダニズム」の続き。というか、時系列的には(建築史的には)、更にその前の「十九世紀の罠-2」(「モダニズム」では、過去の全ての「様式」が否定の対象となる)の続き)片木篤著「アーツ・アンド・クラ…

H&Mモデル

(前回の「モダニズム」の続き)…えっと、モリス(ウィリアム・モリス、近代デザインの祖)*1について書く前に、先週の日本経済新聞(2010年1月5日)の連載「危機後 産業潮流(3)」、「北欧発 新価格 割安感・デザイン両立」の記事のメモ。 (前略)H&Mは…

モダニズム

(前回の「十九世紀の罠-2」(「モダニズム」では、過去の全ての「様式」が否定の対象となる)の続き)ル・コルビュジエ著「建築をめざして」(1923年)、「建築か革命か」より。 もはや「何々様式」はわれわれには存在意義がなくなり、時代の一つの様式がつ…

十九世紀の罠-2

(前回の「十九世紀の罠」の続き)「西洋建築様式史」(共著、1995年)、第11章「19世紀の建築」より。*1 18世紀後半に開始された新古典主義は、(中略)ローマの偉大さを強調しようとする傾向、(中略)ギリシアの「高貴な単純」こそ至上とする傾向など、さ…

十九世紀の罠

(前回の「レッセフェールの教訓」の続き)中央公論2010年1月号、「対談 「空白の時代」以後の二〇年」(蓮實重彦+浅田 彰)より、メモ。 十九世紀の罠に落ちた世界 蓮實重彦:(前略)十九世紀が二十世紀の世紀末をじわりじわりと侵食していることは、手応…

レッセフェールの教訓

新建築2009年11月号、「レッセフェール」(桐敷真次郎)より、メモ。 (前略)「市民の王」と呼ばれたルイ・フィリップ(1773-1850、在位1830-48)はアダム・スミスの「見えざる神の手」とジェレミー・ベンサムの「最大多数の最大幸福」を信じて、ブルジョワ…

「計画」と「規制」

(前回の「生ぬるい都市」の続き)中央公論2009年8月号、「東京が、「生ぬるい」街になった理由」(磯崎新)より。 十九世紀の国民国家では社会・経済・家族・都市すべてが「計画」できると考えられました。社会主義的でない国においても都市は「計画」でき…

生ぬるい都市

中央公論2009年8月号、「東京が、「生ぬるい」街になった理由」(磯崎新)より、メモ。*1 (前略)半世紀ほど昔、私は「未来都市は廃墟だ」と言いました。いまは、そのときからすれば未来だから、廃墟に住んでいると言ってもいい。眼前に瓦礫があるわけじゃ…

空飛ぶ都市計画

Episode.1 「ポータブル空港」 Episode.2 「space station No.9」 Episode.3 「空飛ぶ都市計画」*1 1960年代に人々が想像していた近未来を舞台にしたラブロマンス(3部作)。*2(追記) 「対談 百瀬義行×中田ヤスタカ 「ポータブル空港」はこうして生まれた…

新建築2009年12月号

「新建築2009年12月号」より、メモ。 「安い、ということ」(伊藤弘、デザイナー) ものの価格というのは、ある程度、製品やサービスの質をはかる尺度であったりすると思うのだが、どうやら昨今、様子はずいぶんと複雑になってきているようだ。以前の「安物…

闘うレヴィ=ストロース

相変わらず、乱読中っす。今週も帰宅中に3冊購入した。というか、最近、3冊を同時に買うという変な習慣が身についた(w)。んで、早速、電車の中で渡辺公三著「闘うレヴィ=ストロース」(2009年)を読み始めた。以下、メモ(P.21-22)。 調停が不可能にな…

メモ-3

おお。これは面白い。*1ポイントは、1)不労所得の問題、2)都市集中について、3)問題を解くということ。んで、僕の文脈では、 1)は、エベネザー・ハワード。*2 2)は、リチャード・フロリダ。*3 3)は、まっ、僕の「Z主義」。*4 となる。うーん、久…

メモ-2

ざっと、メモ。←考え中仲正昌樹著「集中講義!アメリカ現代思想―リベラリズムの冒険」(2008年)を読み終わる。この本は読後感が独特です(泣)。と言うか、前に仲正昌樹著「今こそアーレントを読み直す」(2009年)も読んでいるのだけど、その本に書かれて…

コーリン・ロウ-3

(前回の「コーリン・ロウ-2」の続き)相田武文、土屋和男著「都市デザインの系譜」(1996年)、第14章「ロウ」より。時間のコラージュ(続き) ロウらは「コラージュ的なアプローチ」を、「オブジェクトをその本来の文脈から徴用する、あるいは誘い出す手法…

コーリン・ロウ-2

(前回の「コーリン・ロウ」の続き)相田武文、土屋和男著「都市デザインの系譜」(1996年)、第14章「ロウ」より。図と地 ロウらの論法を支配しているのは、さまざまに言い換えながら示される二項対立である。そして、近代建築のテーゼとして語られながら、…

コーリン・ロウ

前回の「ギリシャ型とローマ型」の記事で書いた、コーリン・ロウの「コラージュ・シティ」(1978年)を買って読んだ。嘘です(w)。とりあえず、手元にある本で、概略だけ。相田武文、土屋和男著「都市デザインの系譜」(1996年)、第14章「ロウ」より。 (…

ギリシャ型とローマ型

「日食」*1は見られなかった(泣)。残念。次は2012年5月に、東京で「金環日食」が見られるらしい。3年後か。ところで、「皆既日食」とは、「月が太陽の前を横切って、太陽全部が隠される現象」で、「太陽は月の約400倍の直径だが、地球からの距離も約4…

日食

別ブログの「日食」の記事で、「来年の7月に日食が見られる」と書いたのだけど、えー、もう一年経ったのか、早ー、、ではない(w)、今週ついに「日食」です。(別ブログにも貼ったけど)ペット・ショップ・ボーイズの「eclipse」の動画です。うーん、何度…

ユルバニスム

(「機能から構造へ-2」で書いた「ブラジリアとシャンティガールのもつ致命的な欠陥」について調べていたら、磯崎新による「都市計画」の良いまとめ(通史)があったので、メモ。分かり易い。)「GA JAPAN 92」(2008年)、特集「さけて通れないコルビュジエ…

ヴィラ・コルナーロ

パラーディオのプラン(左右対称の平面図)みても、いまいち分からねぇ、という人が納得する(?)話w。ヴィトルト・リプチンスキ著「完璧な家」(2005年)第五章「ポルティコ」より。 (前略)案内人はここが寝室、ここは居間で、こちらは食堂などと言うが…

ヴィラ・バルバロ

久々にこの家とご対面した。「ヴィラ・バルバロ」*1。僕はこの家、好きなんですよねぇ。中央の棟から左右に両翼がばーんと伸びていて、飛行機みたいでカッコいい。*2えっと。ヴィトルト・リプチンスキ著「完璧な家」(2005年)、第六章「バルバロ兄弟」より…